左心低形成症候群と子育て日記

子供が左心低形成症候群(HLHS)でした。1歳半でフォンタン手術まで完了し、無事2歳を迎えました。

病気内容

左反回神経麻痺その後

グレン手術後の左反回神経麻痺ですが、術後3ヶ月で耳鼻科の検診でも声帯が動いてることが確認されて、いったんは心配なくなりました。直母も問題なく、離乳食も開始しています。

グレン手術後の左反回神経麻痺

グレン手術後に合併症の一つとして注意されていた左反回神経麻痺が発生した。これは手術において声帯に繋がる反回神経を刺激してしまうことで、麻痺が発生してしまう病気である。 症状 声帯が動かせないため、声がかすれる、小さくなる。また声帯を閉じられ…

左心低形成症候群について

概略 本来あるべき左心室が胎児の際にキチンと形成されずに、生まれてきてしまう先天性心疾患。1万人に1人くらいの確率で発生し、原因は現在のところ特定されるものはない。胎児の間はヘソの緒経由の酸素供給が行われる循環となっているため、問題は発生しな…